建設カルテ運営者の一次情報

私がAIで圧倒的に効率化した9つの仕事

サイト制作、顧客連絡、資料整理、デザイン、情報発信、売上分析。建設カルテを運営する私自身が、毎日の仕事でAIをどう使っているかを紹介します。

更新日
2026年7月28日
読了目安
約9分
対象
中小企業の経営者・AI活用担当
領収書をスキャナーへ通しながら、通知と分析画面を確認する運営担当者
AI生成のイメージです。実際の運営者や作業場所を撮影した写真ではありません。

使って分かったこと

仕事を丸ごと渡すより、途中の面倒を減らす

私は、調べる、整理する、下書きを作る、見落としに気づくといった途中の作業にAIを使っています。決まった時刻の実行や通知には、自動化を組み合わせています。

この使い方で、建設カルテの運営は圧倒的に効率化しました。短くなった時間を、案を増やすことや、内容をブラッシュアップすることへ使えています。

一方、メールの送信、公開、ファイル削除、会計処理などはAIへ任せきりにしません。最後の判断と実行は、必ず私が行っています。

9業務を一覧

実際に任せていることと、最後に私が見ること

スマートフォンでは表を横にスクロールできます。

業務AI・自動化でしていること最後に私が見ること
サイト制作・情報収集構成、文章、画面を作り、定期実行で最新情報も集める情報の新しさ、出典、リンク、表示、公開内容
領収書入力予定に合わせて入力作業を動かす原本、金額、日付、支払先、重複、会計処理
メール返信受信内容に合わせて返信文の下書きを作る宛先、回答内容、期限、添付、言い回し、送信
Teams顧客からの重要メッセージだけを別に通知するメッセージ本文と対応内容
写真・ファイル整理分類、一括リネーム、デスクトップ上のデータを定期整理する保存先、ファイル名、残すデータ
デザイン・画像情報収集、コンセプトづくり、複数案、画像生成を補助する目的との一致、事実関係、誤解を招く表現
PCの大掃除増えた不要データの候補を定期的に洗い出す本当に不要か。削除は必ず自分で実行する
YouTube・SNS企画、ネタ出し、文章作成、反復工程の一部を自動化する事実関係、表現、公開内容
サイト・売上分析アクセスや売上を整理し、改善案と判断材料を出す数字の意味と、実際に行う改善

活用例 01

サイトを一緒に作り、最新情報も定期的に集める

この建設カルテ自体が、AIと何度もやり取りしながら制作している実例です。ページの目的を伝え、実際の画面を見ながら構成、文章、表示を直しています。

サイト制作だけでなく、定期実行で最新情報を自動取得しています。新しい情報を探す作業を毎回一から始めず、確認すべき候補が先に集まる状態を作っています。

古い情報の混入、出典、リンク、画面表示、公開内容は私が確認します。一度の指示で完成させるのではなく、実物を見ながら直す使い方です。

活用例 02

領収書入力を予定に載せ、ため込まない

領収書入力は、作業そのものより「いつ始めるか」が負担でした。入力作業を予定へ載せ、決まったタイミングで動かすことで、ため込むことが減り、負担も大きく軽くなりました。

金額、日付、支払先、重複の有無は原本と照合します。勘定科目や税区分など、会計上の判断もAIへ任せきりにしません。

最初は架空の領収書や空の様式で試し、修正が必要な項目を記録してみましょう。

活用例 03

メール返信は下書きまで作る

受信したメールに合わせて、返信文の下書きまで自動で作っています。書き始める負担がなくなり、内容の確認へすぐ移れるようになりました。

送信までは任せません。宛先、回答内容、期限、添付、言い回しに間違いがないか、必ず私がチェックしてから送っています。

活用例 04

Teamsの重要な顧客メッセージだけを別に通知する

顧客との連絡にはTeamsを使っています。すべての投稿を同じように追うのではなく、重要なメッセージだけを別で通知しています。

要対応の連絡を絶対に見逃さないための仕組みです。通知を見た後の返信内容や対応判断は、私がメッセージ本文を読んで決めています。

活用例 05

写真やファイルをまとめて整理する

写真や資料は、内容に合わせて分類し、ファイル名も一括で変更しています。一つずつ名前を付け直す作業を減らし、後から探せる形へ整えています。

作業中にデスクトップへ置いてしまったデータも、定期的に処理します。保存先とファイル名を確認してから移動し、デスクトップへ積み上がり続けないようにしています。

活用例 06

コンセプトを固め、短時間で複数のデザイン案を比べる

デザイン案を作る前の情報収集とコンセプトづくりから、AIを相談相手にしています。何を伝える画面なのか、誰に見せるのか、どんな印象にするのかを先に整理します。

そこから見せ方や画像の候補を作るため、圧倒的に短い時間で複数案を比較できます。提案数を増やしながら、選んだ案をブラッシュアップする時間も多く取れるようになりました。

生成画像は、事実と違うものや誤解を招く表現が入っていないかを私が確認します。

活用例 07

増え続ける不要データを定期的に大掃除する

AIや自動化を使っていると、一時ファイルや画像、処理途中のデータがPCへ増えていきます。PCの調子を保つためにも、不要データの候補を定期的に洗い出しています。

洗い出しと削除は別です。必要な原本や進行中のデータが混ざる可能性があるため、最後は絶対に自分で判断し、削除を実行します。

活用例 08

YouTubeとSNSの企画から投稿までをつなげる

YouTubeでは運用工程の一部を自動化し、SNSではネタ出しから投稿文の作成までAIを使っています。一つのテーマを、動画とSNSの両方へ展開しやすくなりました。

企画や文章の候補が早く揃うため、発信を考える時間が短くなります。事実関係、表現、公開内容は私が確認してから投稿しています。

活用例 09

サイトの効果と売上を一緒に分析し、判断を早める

サイトの効果測定だけでなく、売上などの数字もAIと一緒に見ています。変化した数字を整理し、考えられる原因や次に試す改善案を出してもらいます。

経営や売上について、すぐに相談できる相手がいない場面は少なくありません。AIなら、頭の中にある仮説や迷いをその場で言葉にし、別の見方を返してもらえます。

誰にも相談できずに判断を先送りする時間が減り、次に何を見るか、何を変えるかを早めに決められるようになりました。最終的な判断は、実際の数字と状況を見て私が行います。

9つに共通すること

AIに任せる作業と、自分で決める作業を分ける

AIに任せる

情報収集、整理、下書き、案出し、分析の補助。

自動で動かす

予定に合わせた実行、重要メッセージの通知、定期整理。

私が確認する

事実、宛先、金額、公開内容、残すデータ。

私が実行する

送信、公開、削除、会計処理、経営判断。

AIには考える材料と途中作業を任せ、取り返しにくい実行だけは自分で持つ。これが、仕事を圧倒的に早くしながら、現在も続けている使い方です。